院長紹介・基本理念

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真央クリニック 院長 佐藤眞一

真央クリニックのホームページにアクセスして頂きありがとうございます。

私は、多くの急性期病院で、脳卒中や頭部外傷の手術や急性期管理、治療を中心に行ってきました。開業は10年ほど前に自分が入院したことがきっかけで、患者本位の医療の必要性を心から感じたことから始まりました。不幸にも後遺症が残ってしまった患者様も安心してかかれる、長期的な治療ができる施設を作りたいと思う気持ちが開業の道につながっていきました。

当院は脳神経外科専門医としての知識、技術を生かし、地域医療かかりつけ医として、地域の皆様により良い医療を提供できるよう、病院・診療所の「地域医療の連携」を積極的に行っています。必要な方には、大分大学、県立病院、赤十字病院、医療センターなどや地域連携している岡病院、明野中央病院、中村病院などへの紹介をしています。どのような事でも遠慮なくご相談下さい。

真央クリニック
院長 佐藤眞一

院長プロフィール

昭和36年4月18日生O型 埼玉県生まれ
昭和62年大分医科大学卒業 脳神経外科教室入局
平成4年大分医科大学大学院 医学博士取得
平成16年12月7日真央クリニック開設

  • 日本脳神経外科学会専門医 ・日本頭痛学会専門医
  • 身体障害者福祉法 大分市指定医(肢体不自由等)
  • ボトックス施注講習修了
  • 国際頭痛学会頭痛専門医
  • プライマリ・ケア認定医 

当院の基本理念

「慈仁の心をもって心温まる全人的医療を提供する」

当院の五つの指針

患者様第一の奉仕する心(感謝される医療)

明るく温かな心(心安らぐ医療)

素直で公正な心(平等な医療)

お互いを尊重する心(和を尊ぶ医療)

今日より明日へと向上する心(良質な医療)

デイケア活動日記より

院長  佐藤 眞一


 新型コロナ時代に突入して早や1年半が過ぎました。いつ終息するのか、生活や社会活動制限はいつまで続くのかなど、皆さんやご家族は気が休まらない日が続いていることでしょう。

 暗いニュースが多い中、朗報もありました。新しいタイプのワクチン開発が予想以上に早く成功したことです。職員スタッフの頑張りもあり、デイケア利用者全員、早期に接種完了することができました。ご家族の理解と協力があればこそ出来たことで、本当に感謝しています。ワクチンの予防効果は非常に高く、2回接種済の人はコロナ感染率が15分の1程度に減少しています。それを実証するように、東京をはじめとする発症高率地域でも、病院や介護施設などの医療機関クラスターはみられなくなりました。

 話は変わりますが、当院は大分銀行小池原支店を増改築し、平成1612月に開院、あと数か月で満17年になります。皆さんを迎え入れ、喜んで継続利用していただくため、これからも職員一同、努力工夫し、更にチームワークの良い施設を造っていきます。

 早期の改装着手も、その思いを一つの形にしたものです。令和32月からクリニックの外装をリニューアルし5月に終了7月下旬からは院内を順次改装。デイケア室内も、この新聞が届くころには工事が始まっていると思います。多少不便をかけるかもしれませんが、安全に進めていきますのでご安心ください。

 梅雨明けとともに、昨年同様耐え難い蒸し暑い日が続いています。マスクは感染予防に重要なものです。しかし、マスクの連続使用は呼吸困難や熱中症を引き起こしやすくなります。朝ごはんをしっかり食べ、室温を28度程度にし、草取りや庭の掃除は控えるようにしましょう。ワクチン接種済みの人は、人が少ない所ではマスクを外すようにしてくださいね。

 真央クリニックデイケアに来られる皆さんの笑顔は、とてもきれいで美しいです。私の楽しみの一つは、皆さんに会って話をすることです。そうすると心がきれいになり、世知辛い嫌なことも、いっぺんに吹き飛んでしまいます。本当に「心からありがとう」と伝えたいです。

 最後に、笑顔と感謝の心が満ち溢れるデイケア創りを指標とし、全ての方が健康で幸せな日々を送れますようにお祈り申し上げます。


≪令和3年 デイケア新聞8月号より≫

院長 佐藤 眞一

 皆様と共に新しい年を迎えられたことを、職員一同心から嬉しく思い、感謝しています。新型コロナが世界中を震撼させています。

 他国に比べ感染者数や死亡者数が格段に少ないとはいえ、日本もこのままでは危機的な状況に突入する可能性が高いでしょう。

 どんな時も皆様を守り助ける真央クリニック、コロナ禍においても安心して笑顔で集えるデイケア、そんなコメニュティーに成長してまいります。

 「平成が戦争のない時代にとして終ろうとしていることに心から安堵しています。」、これは前天皇陛下2018年お誕生日の言葉です。

 残念ながら平成に入ってからは、世界的な感染症流行の果てに戦争が起こらないよう、心から真に願っています。

 デイケア開設から15年以上経ちました。高齢な方が多くなってきましたが、当院の利用者は、まだまだ「生涯青春」の気持ち一杯です。皆様の楽しげな声がこだまし、利用するたびに元気になれる施設を目指しますね。

 また、ご家族も安心し、もっともっとたくさんの方が来て頂けるように努力しますね。2021年のモットーは「安心と安全」です。本年も良い一年となり、皆様のご健康とご長寿、そしてご家族のご幸福を、日々祈っています。

≪令和3年 デイケア新聞1月号より≫

院長 佐藤 眞一

 新型コロナの時代を迎え、生活様式や人との接し方など気苦労することが多いことと思います。外出や人と会うのが怖い、病院やクリニックへ行くとうつされそうで受診できないなど、多くの方が自宅に閉じこもるようになったのではないでしょうか。

この自然界に最も多く存在する生物はウイルスです。ウイルスは人が誕生する1万倍前から地球上に存在しているのです。今迄私達はウイルスを意識することなく普通に生活してきました。多種多様な今迄のコロナウイルスの多くはヒトには感染せず、または感染してもほぼ無症状でした。他の多くのウイルスもヒトに悪い影響を与えるものではなく、「何らかの生物に感染し、増殖するという生活サイクル」をただ繰り返しているだけと考えられます。近年では地球の炭素循環にもウイルス自体が働きかけ、地球環境に大きな影響を与えることもわかってきました。

 テレビなどで各界の代表者が新型コロナに対しいろいろと意見しています。ほとんどが精神論や一般論で終わっています。具体的にどうすべきかを明確に訴える指導者がいないことは寂しい限りです。マスコミは触れたがりませんが、残念ながらコロナが完全に終息することはあり得ません。新型コロナウイルスは、まだまだ世界中に広がっています。ウイルスの進化速度はヒトの100万倍とも言われ、突然変異率も高いことが証明されています。また新しいコロナウイルスや別のウイルスによる感染症が生じる可能性もあるのです。

 悲観的な記述が続きましたが安心して下さい。他人や他県、他国を非難ばかりしないで、私達人類の英知を集め協力すれば、対応できるはずです。まず自分ができる実行可能な、以下の1から3がとっても大切です。

ことあるごとに石鹸で手を洗いましょう。

手で鼻や口、目の周りを絶対に触らないようにしましょう。

人と接する時にはマスクを着けましょう。

 梅雨明けとともに、本年もとっても蒸し暑い日が続いています。マスクを着けると呼吸がしづらくなるだけではなく、体を冷やすことが出来難くなり、熱中症になり易くなります。こまめな水分補給だけではなく、人が少ないところでは短時間でもいいので、マスクを外すようにしてくださいね。

 真央クリニックデイケアに来られる皆様の笑顔を見ていると、コロナ騒ぎを忘れてしまいます。本当にありがとう。

 最後に、笑顔と感謝の心が常に満ち溢れるデイケアを目指し、皆様が健康で幸せな毎日を送ることができますよう、心からお祈り申し上げます。

≪令和2年 デイケア新聞8月号より≫

院長 佐藤 眞一

 まずは、度重なる天災により尊い命を全うすることが叶わなかった方々に対して、心よりお悔やみ申し上げます。故人や家族の無念を無駄にすることなく、自分やクリニックが出来ることを精一杯続けてまいります。

 昨年7月に母を亡くし、早や1年が過ぎました。真央クリニックデイケアを利用される皆さんを、自分の実の父や母と同じように思える自分に成長しようと、スタッフと共に努力してきました。元旦に掲げた今年の目標は、皆さんが「ここに来て良かった、また来たい」と心から喜べるデイケア創りでした。現場スタッフの頑張りは、良い方向へと成長を遂げ、明るい兆しが見えてきています。数年前に比べると来られる方はまだ少ないですが、皆さんのおかげで、楽しげな明るい声が部屋いっぱいに響き渡っています。

 利用されている方々、そしてご家族の皆様方、職員一同感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございます。「一人一人を親の様に大切にし、温かな空気があふれる集いの場を作り上げる」との初志を貫き喜びと感謝の輪が広がっていく施設を目指します。

 今後は、病状の悪化などで止む無くサービスを中止せざるを得なかった方々に対してもデイケア以外で役に立てるようにサービスの拡大充実に努めていく所存です。

 最後に、皆様が末長く健康で幸せでありますよう、心からお祈り申し上げます。


                                          

≪令和1年 デイケア新聞8月号より≫

 ~楽しみ、喜べるデイケアを目指して~               院長 佐藤 眞一

 「安心してかかれる、長期的な治療ができる施設をつくりたい」という思いから200412月に開業しました。真心の「真」、そして中央の「央」。真央クリニックという名前は、常に患者や利用者さんが中心にいて偏らない、「心温まる医療」を提供したいという願いから命名したものです。

 真央クリニックデイケアは、その柱として翌2005年に開設、あっという間に12年が過ぎました。利用されている皆様、ご家族の方々、本当にありがとうございます。

 開業前は脳神経外科専門医として、脳卒中や頭部外傷の手術、緊急治療などに携わってきました。その中で、脳卒中後の運動障害や高次脳機能障害、認知機能が低下する患者さんが少なくない事実を目の当たりにしてきました。そのような人たちに、継続した治療やサービスを提供するため、デイケアをつくりました。良いサービスを提供しようと工夫してきましたが、不届きな点を指摘されることもありました。その都度改善を重ねてきましたが、まだまだ至らない点が多いと感じています。

 自分の母に手助けが必要になったら自信を持って来てもらえる施設に成長させようと決心していました。残念ながら本年718日に急逝し、叶わぬ願いとなりました。母の想いを胸に、利用される方々を自分の母や父と思えるようになりたいと思っています。

 これからの目標は、「自分の家族は真央のデイケアに是非連れて行きたい」と多くの人が思ってくれることです。

 真央全職員が心ひとつになり皆様をあらゆる角度から支えられるよう、努力してまいります。

                                          

≪平成29年 デイケア新聞8月号より≫

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〒870-0147
大分県大分市小池原1167-1
電話番号 097-553-1818
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