鍼灸活動報告(医療関係者様向け)

 私(成田響太)の研修活動の中心は“友と学ぶ九州東洋医学ネットワーク(通称:TOMO9)”です。TOMO9は臨床研修(BSL)と勉強会を2本柱とした研修の場です。九州での主な活動は鍼灸専門学校の学生の卒前・卒後教育、また医師・医学生を対象とした東洋医学講義をおこなっています。
 
 現在、大分大学医学部東洋医学研究会顧問として大分大学医学部にて月1回『東洋医学講座』をおこなっています。また大分大学医学部非常勤講師として『鍼灸医学』の講義をおこなっています。北九州市にある産業医科大医学部東洋医学研究部においても特別講師として月1回『東洋医学講座』を開催しています。

 医師・医学生・看護師・助産師・保健師、そして鍼灸師・鍼灸専門学校生の方々と関わることで多くのことを学ぶことができます。
 
 気の向いたときに活動の一部を報告いたします。

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2012年12月 高田病院@玖珠町

高田病院へ行ってきました。

 2012年最後の病院見学は高田病院。玖珠町で地域医療の中核を担う病院です。初めての玖珠町ではのんびりと時間が過ぎていきました。玖珠町から自宅に帰る途中にある黒川温泉。観光客が多く驚きました。

高田病院@玖珠町
高田病院@玖珠町

2012年12月 台湾へ

研修生の小沼さんが台湾へ行ってきました。

 こんにちは。研修生の小沼沙和です。年末、台湾へ行ってきましたので報告します。今回の目的の1つである台北市の問屋街「迪化街」という所を訪れました。ここは多くの漢方薬専門店が軒を連ねています。店頭にカラスミ、様々なドライフルーツ・ナッツ、生薬を目にすることができます。店の奥には調合された漢方薬が並んでいました。実際に足を運ぶといつも新鮮な発見があります。漢方への興味がますます深まった旅でした。

台湾へ
台湾へ
台湾へ

2012年12月 しのざき整形外科@うきは市

研修生の衛藤さんがクリニック見学に行ってきました。

 研修生・衛藤です。福岡県うきは市にあるしのざき整形外科クリニックへ見学に行ってきました。篠﨑先生の診察を見学させていただいて、患者さんとの対話をとても大切にされていると感じました。診察の中で、篠﨑先生が方言を交えながら、一見診察とは関係のないようなお話をされていました。後で先生に、患者さんとの会話には全て意味があるということを教えていただきました。患者さんの中には、緊張していて思ったことをうまく伝えられない方がいらっしゃるそうです。会話を通して患者さんとコミュニケーションを図ることで、患者さんが本当に求めていることを見つけているとおっしゃっていました。また、高齢者の方は話したり笑ったりする機会が少ないため、篠﨑先生は患者さんをいかに笑わせるか?を考えながら診察をされているそうです。お話をされたり、笑ったりすることで痛みが和らぐ方もいるんだよ。と言われていたのが印象的でした。
 見学へ行くと、いろんな先生の考え方や“思い”があって、とても勉強になります。私も自分なりの“思い”を持って、治療ができる治療家になりたいです。

しのざき整形外科@うきは市

2012年12月 TOMO9勉強会@長湯

TOMO9の定期勉強会がおこなわれました。

 この日は認知症について勉強しました。ゲスト講師にデイサービスセンターさざんかの衛藤政子さんにおいでいただきました。対話式に分かりやすく講義をしていただきました。経験に裏打ちされた一言一言に重みがあり、たいへん勉強になりました。

TOMO9勉強会@長湯

2012年12月 産業医科大『東洋医学講座』@大分県竹田市長湯

産業医科大『東洋医学講座』は時折、長湯で開催されます。

 今回は1泊2日の勉強会。写真だけ見ると小旅行な感じですが、結構がっつりプログラム組んでいます。産業医科から長湯まで往復7~8時間。本業である西洋医学だけでもハードな日々と思います。にもかかわらず時間を作って長湯まで東洋医学の勉強に訪れるみなさんに頭が下がります。次世代とのバトンタッチを終え、産医にも新しい部長が誕生しています。新時代到来ですね。宿泊は『万象の湯』にお世話になりました。

産業医科大『東洋医学講座』@大分県竹田市長湯
産業医科大『東洋医学講座』@大分県竹田市長湯
産業医科大『東洋医学講座』@大分県竹田市長湯
産業医科大『東洋医学講座』@大分県竹田市長湯
産業医科大『東洋医学講座』@大分県竹田市長湯

2012年12月 九鼎会@熊本

九州各地の医学部から東洋医学を学ぶ医学生たちが集う。一泊二日の東洋医学研修。

 今回、私は他の勉強会と重なり、残念ながら九鼎会には参加できませんでした。学生から写真が届きましたので報告いたします。今回は大分大学が主幹校ということで企画・運営を担当していました。9人の4年生を中心にたくさんの部員が力を合わせて準備していました。忙しい中、本番が迫り緊張感増すものと思っていましたが、最後まで楽しそうに準備を進めていました。この楽しさ・一体感が大分大学東洋医学研究会の特徴と思います。
 他大学の学生にも大いに楽しんでいただいたようです。今回、主幹校という大役を任せていただいて、大分大学はとても多くのことを学んだことと思います。今後の活動に繋げていきたいと考えています。

九鼎会@熊本
九鼎会@熊本
九鼎会@熊本
九鼎会@熊本
九鼎会@熊本
九鼎会@熊本

2012年12月 TOMO9勉強会@上野の森整骨院

『膝の診かた』について学ぶ。

 この日は膝をテーマに勉強しました。あっという間に5時間が過ぎました。TOMO9のメンバーにも近々、国家試験を受ける学生が居ます。月日が流れるのははやいものです。

TOMO9勉強会@上野の森整骨院

2012年11月 宮崎へ行ってきました

日本東洋医学会九州支部学術総会に参加してきました。同行した研修生・衛藤から報告です。

 こんにちは、衛藤です。宮崎シーガイアで開催された日本東洋医学会九州支部学術総会に参加してきました。午後は、熊本赤十字病院の加島先生による講演「重症・難治性疾患からみた漢方入門講座-漢方医学の英知の紐解き方」がありました。東洋医学がどれだけ臨床で活躍しているかを力説されており、一時間半の講演に釘付けになりました!そして東洋医学で大切なのは、『何が原因なのか?何がどこで、どうなっているのか?』を理論立てて考えることであるとおっしゃっていました。午後の後半では、教育者・臨床医・医学生の立場から、医学部における漢方医学教育の現状と問題点をテーマにシンポジウムがありました。医学生の立場からは、一緒に勉強させていただいている大分大学医学部4年のMさんが発表されていました。東洋医学を真剣に学びたい、より良く学べる環境にしたいという意気込みがビンビンと伝わってきました。来年は全国の学術総会が鹿児島で開催されるので、ぜひまた参加したいです。

宮崎へ行ってきました
宮崎へ行ってきました
宮崎へ行ってきました

2012年11月 産業医科大にて

 今日はいつもより深みのある症例検討をおこないました。みなさんのレベルが上がってきて、これまで触れなかった部分に説明を加えることができるようになってきました。次回の産業医科大『東洋医学講座』は12/15(土)14:00から大分県竹田市長湯で開催される予定です。
 今日は“ポッキーの日”らしいです。ブレイクタイムにはポッキーが用意されていました(笑)

産業医科大にて


産業医科大にて

講義後、幹部と来シーズンの方向性を話し合う

2012年11月 大分大学医学部にて

医師・医学生・看護学生を対象に東洋医学講座をおこなう。

 小グループに分かれての勉強会。この日は『方剤学入門 ~解表剤①~』でした。

大分大学医学部にて
大分大学医学部にて

2012年10月 月1ミーティング@ファミレス

月に1回、情報交換。

 月に1回はメンバーが情報交換をおこなう。それぞれの経験を自分の糧にする・・・、グループで勉強している強みです。このHPで紹介している勉強会、研修会は全体の一部に過ぎません。メンバーは様々な場所で多くの人と出会い、たくさんの知識、想いを吸収していることでしょう。

月1ミーティング@ファミレス
月1ミーティング@ファミレス

2012年10月 東北へ

研修生の衛藤さんが東北へ行ってきました。貴重な経験をしてきたようです。

 こんにちは、衛藤です。10月15~18日の間で、東北地方へ研修に行ってきました。目的は、宮城県仙台市内にある福祉施設(老人保健施設)を視察すること、また被災地を訪れることでした。福祉施設では、介護やリハビリを行っている様子を見せて頂いたり、どのような理念を持って施設を経営しているのかをご教授いただいたり、様々なことを勉強させていただきました。この施設では、利用者がどうすれば元の生活に戻れるのかを徹底的に追求しており、在宅復帰率は60%を超えるとのことでした。リハビリはセラピストが行うのではなく、利用者さん自身が行うものだ!という強い理念があり、セラピストは出来るだけ利用者さんの体に触れないように気をつけているとのことでした。私自身、そのような観点から行うリハビリがあることを考えたことがなかったので、とても良い勉強になりました。また、利用者のケアやリハビリをオーダーメイドで提供するという理念がありました。利用者が入所するときにご自身の目標を明確にし、セラピストが利用者一人ひとりに合った計画を立て、それに基づいてリハビリテーションを行うというものです。私はオーダーメイドという言葉に魅かれました。これから自分が行っていく医療にとても関連深い言葉であると感じました。

 被災地には、宮城県の気仙沼市と、岩手県の陸前高田市へ行ってきました。東日本大震災の被害は思っていたよりも酷く、言葉が出ませんでした。正直、この地を訪れるまで、地震があったことに対する実感がほとんどありませんでした。今まで東北地方に訪れたことはなかったですし、どこか遠くの国で起こったことのような非現実的な感覚さえしていました。(とても恥ずかしい話なのですが)しかし実際に、津波で流されてしまったおびただしい数の家の跡や、至るところに残った瓦礫の山、海から陸へ打ち上げられた数十メートルの巨大な船などを見ると、地震や津波が本当にあったこと、またそれが相当の被害であったことを現実に肌で感じることができました。被災地では、いろんな方との出会いがありました。震災に遭った方々のお話を聞くと、より厳しい現実を突きつけられ、身の引き締まる思いでした。それでも、被災地の方たちの前向きな考え方や皆でがんばろうと前へ進む姿を見ると心を打たれました。自分たちに何が出来るのか?を常に考えることが大切であると感じました。そして、ささいなことでも行動していくこと。被災地へ行って、ご飯を食べたりお土産を買うことだけでも被災地の復興につながると思います。このような時期に、自分が鍼灸師への道を進んでいるのは、意味があることのように感じています。いま生きているこの瞬間を大切にしたいです。

東北へ
東北へ
東北へ
東北へ
東北へ
東北へ
東北へ

2012年10月 大分大学医学部にて

医師・医学生・看護学生を対象に症例検討をおこなう。

 小グループに分かれての勉強会。頼りになる先輩が優しくリードしてくれる。

大分大学医学部にて
大分大学医学部にて

2012年10月 織部塾

痺証について発表しました。

 この日は痺証についてお話しました。経験ある先生方からご質問いただき、勉強になりました。勉強会後の食事会では織部先生が受賞された日本東洋医学会奨励賞のお祝いが改めておこなわれました。

織部塾
織部塾

2012年10月 実践中医学講座に参加

研修生の松下さんが福岡の勉強会に参加してきました。

 こんにちは、鍼灸専門学校1年の松下春香です。2012年7月から成田先生のところで研修させていただいています。10月13日(日)に福岡で開催された東京衛生学園専門学校臨床教育専攻科主催の実践中医学講座に参加させていただきました。兵頭明先生による「鍼灸による健美、健寿は認知症対策の福音となるか?~認知症鍼灸治療の実際と今後の可能性を探る~」というテーマでした。はじめに、認知症の方が今後急増するだろうという予測や高血圧・糖尿病の予防は、認知症の予防につながることを教えていただきました。また健美は滞りなく流れる気血であり“めぐる”ということが健康の保持に不可欠とおっしゃっていました。ストレスによってその“めぐり”が滞ると体全体に影響があると教えていただきました。認知症の分類で、アルツハイマー型、脳血管性、レビー小体型、ピック病などがあり、アルツハイマー型と脳血管性の混合型が多いこと、軽度認知障害(MCI)は何も治療しないでいると半分の人は、アルツハイマー型になることも教えていただきました。初めての参加で不安だったのですが、兵頭先生が分かりやすく説明してくださり、時に笑わせていただいたりと楽しく学ぶことができました。普段気にしていなかったことが、健康や美容の大敵になると気付くことができました。また、とても多くの方々が認知症になっていることを今回知ることができ、とても良い経験ができたと思いました。

実践中医学講座に参加

2012年10月 上野の森整骨院を訪れる

柔道整復師とセッション

 大分駅南口から車で1分ちょっとのところにある『上野の森整骨院』におじゃましました。 落ち着いた雰囲気の整骨院です。ふだん交流のない柔道整復師との意見交換からは面白い発見もうまれました。あっと言う間に3時間。いろいろな分野の方々とお話させていただくのは、やはり勉強になります。

上野の森整骨院を訪れる

2012年10月 日本東洋医学会奨励賞受賞記念祝賀会

織部和宏先生が日本東洋医学会奨励賞を受賞されました。

 大分市内のホテルで開催された祝賀会には県内外から多くの医師が駆けつけた。先月、山友会でお会いしたばかりの石川友章先生(石川クリニック院長、日本東洋医学会会長)も東京から足を運んでくださっていました。同行された奥様は柔らかい笑顔を湛えたきれいな方でした。
 祝賀会は織部先生の人となりを反映してか、笑顔の絶えない、リラックスした雰囲気で過ぎていきました。祝賀会が終わり、いつも皮膚科の質問をさせていただいている四方田まり先生(花畑病院IN久留米市)とパチリ。何でも相談に乗ってくれる頼りになる先生です。
 祝賀会の準備・進行をしてくださった先生方、お忙しい中ありがとうございました。すてきな会に参加させていただきとても光栄でした。

日本東洋医学会奨励賞受賞記念祝賀会
日本東洋医学会奨励賞受賞記念祝賀会
日本東洋医学会奨励賞受賞記念祝賀会

四方田先生とパチリ

日本東洋医学会奨励賞受賞記念祝賀会


2012年10月 産業医科大にて

医学生を対象に『東洋医学講座』おこなう。

 この日は『舌診入門』。小グループになり互いの舌診をおこなう。医学生の疲労やストレスが露呈する時間でもありました(笑)。忙しい中、東洋医学を学ぶ姿勢には頭が下がります。この日も九大から参加者がいました。他大学との交流の場でもある『東洋医学講座』。なかなか貴重な時です。

産業医科大にて
産業医科大にて

2012年9月 月1ミーティング@スターバックス

月に1回、情報交換。

 メンバーはそれぞれがいくつもの勉強会や研修会に参加しています。それを持ち寄って情報交換し、意見交換する時間。とても大切な時間です。

月1ミーティング@スターバックス

2012年9月 大分大学医学部にて

医師・医学生・鍼灸専門学校生を対象に東洋医学講座をおこなう。

 『腑病』についてお話しました。後半は症例検討を小グループでおこないました。この日は横浜に居た時からの友人・匹田さやか先生が参加してくださいました。当時は自治医科大の医学生でした。現在、大分県の姫島村の診療所に勤務されています。匹田先生が参加してくださったおかげで、勉強会に厚みが出ました。学生の方々も喜んでいました。
 横浜時代、自治医科大とは縁が深く、毎秋の薬師祭には東洋医学ブースを出して、仲間と一緒に1日50人くらいの方にボランティア鍼灸治療をおこなっていました。薬師祭で見た花火は本当にきれいでした。また横浜で開催する勉強会には自治医科大からよく参加されていました。その縁で渡嘉敷島、粟国島での研修が実現しています。あちこちの勉強会で自治医科大出身の医師にお会いすると勝手に親近感を覚えてしまうほどです。

大分大学医学部にて
大分大学医学部にて
大分大学医学部にて
大分大学医学部にて

匹田さやか先生

2012年9月 第13回山友会学術懇話会@東京

東京八重洲に全国から医師が集う。

 今年は『抗精神病薬の長期投与による遅発性ジストニアに対する鍼灸治療』について発表をしてきました。発表後に何人かの先生方が質問に来ていただきました。拙い発表でしたが、鍼灸に対する興味を少しでも引き上げられたらと思っています。発表の機会をいただきありがとうございました。
 織部和宏先生は『慢性肺疾患に対する漢方治療』と題して発表されていました。臨床的かつ具体的な内容に聴く人は惹きつけられていました。
 山田光胤先生は米寿を迎えますますお元気でした。この日も1時間にわたって、腎炎、帯状疱疹などに対するいくつかの処方をご講義くださいました。構成、使用目標、臨床におけるコツなどお話いただきました。

第13回山友会学術懇話会@東京
第13回山友会学術懇話会@東京

2012年9月 日本中医学会学術総会

東京で開催された日本中医学会に小沼さんが参加してきました。

 こんにちは、鍼灸専門学校2年の小沼沙和です。9月1日・2日に東京で開催された、第2回日本中医学会学術総会に参加させて頂きましたので、報告します。今回、震災などの災害時における中医学の役割、また復興街づくりに中医学の立場からどのように関わっていくか、ということが主なテーマでした。会頭である関隆志先生(東北大学大学院医学系研究科)ご自身も、東北大震災で被災されています。講演では、医療・介護・福祉・その他のあらゆる産業と提携した「みやぎヘルスケアシティ」の構想を紹介されていました。また、生薬の栽培・出荷で産業活性化を目指す町の紹介、中国人中医師の先生による四川大地震での中医学の貢献についてなどの講演もありました。平馬直樹先生(日本中医学会会長)は、『江戸の医案を解析する』という題目で、当時の実際の症例を挙げつつ、中医学に基づいた漢方処方の効果を紹介されていました。その他にも、糖尿病、皮膚疾患、不妊などに対する 中医学的アプローチなど、臨床的な講演を拝聴しました。貴重なお話ばかりで、大変興味深かったです。自身の勉強になっただけでなく、これからの中医学の可能性を実感した2日間でした。

日本中医学会学術総会

平馬直樹先生と一緒にパチリ

2012年8月 織部塾

織部和宏先生が主宰されている織部塾。県内外から医師が集う。

 この日は勉強会後の食事会で、織部先生にお祝いの花束が贈呈された。日本東洋医学会奨励賞を受賞された織部先生へ塾生からお祝いと感謝の気持ちが伝えられた。今は大分県医師会副会長のお仕事もあり、多忙を極める織部先生ですが、いつも私たちの質問に丁寧に答えていただいています。本当に有難いことです。

織部塾

2012年8月 山田整形外科・胃腸科・肛門科見学

以前、私(成田)が勤務していたクリニックへ衛藤さんが勉強に行ってきました。

 こんにちは、衛藤です。埼玉県南浦和にある山田整形外科・胃腸科・肛門科へ見学に行ってきました。このクリニックでは、鍼灸師がドクターやPT・看護師たちと連携しながら治療を行うという、医療スタイルがありました。最近、鍼灸師と他の医療従事者の連携の重要性を感じ始めていた私にとっては、目から鱗でした。夜遅くまで残ってスタッフ同士が集まって勉強会を行っていたり、スタッフが積極的で意識レベルがとても高いと感じました。レントゲン読影のトレーニングもおこなっているようです。
 院長先生もとても教育熱心な方で、レントゲンの診方や漢方についてなど、様々なことを教えていただきました。
 学ぶべきことが本当に多く、自分自身のこれからの将来を考えさせられました。学生の間にたくさんのことを経験して、感動して、数年後の臨床に生かしたいです。

山田整形外科・胃腸科・肛門科見学

山田整形外科・胃腸科・肛門科
http://www.yog.or.jp/

2012年8月 中医学ネットワーク(TCMN)15周年記念大会②

かつて私(成田)が学んだ先生方にうちの研修生がお会いしているのは感慨深い。

 こんにちは、鍼灸専門学校2年の衛藤隆哉です。東京品川区の「きゅりあん」で開催されたTCMNに参加してきました。セミナーの後半に、学生や臨床家が混ざり合って日々の学生生活や臨床の現場で感じていることを、何でもざっくばらんに議論し合うというグループワークがありました。学生はインターンシップ制度の不足さの問題を挙げていたり、臨床家の意見では、患者さんによって鍼の刺激量はどう変えているのか、病院でもっと鍼灸を浸透させるにはどうすればよいかなど、さまざまな議論が行われていました。
 その後は、現在上海で中医師としてご活躍されている藤田先生の講演を聞けたり、パネルディスカッションでは、兵頭先生、平馬先生、王先生、瀬尾先生などの先生方の貴重な知識や臨床経験を聞くことができました。
セミナーが終わった後の懇親会では、兵頭先生をはじめ、様々な地域で活躍されている鍼灸師の先生方、他の専門学校の学生たちとお話することができました。
 普段、大分ではなかなかお会いすることができない先生方や学生と触れ合うことができ、とても良い刺激になりました。

中医学ネットワーク(TCMN)15周年記念大会②

瀬尾港二先生と小沼さんとパチリ

2012年8月 中医学ネットワーク(TCMN)15周年記念大会①

私(成田)も学生時代に参加していたTCMN。数々のプログラムは当時たいへん刺激的でした。

 こんにちは、鍼灸専門学校2年 小沼沙和です。今回、8月19日(日)に東京で開催された 中医学ネットワーク(TCMN)15周年記念大会に参加させて頂きましたので、報告します。この会は、中医学を学ぶだけでなく、学生が多くの著名な先生方とお話できる、数少ないチャンスでもあります。
 山本勝司先生(東洋学術出版社会長)の講演では、現代中医学の歴史や課題を学ぶことができました。グループワークも行われ、開業している先生、鍼灸学校の教員、中国で中医師として働く先生など、いろいろな立場の先生方との話し合いに参加させて頂きました。パネルディスカッションでは、平馬直樹先生(日本中医学会会長)や兵頭明先生(学校法人後藤学園中医学研究所所長)など日本の中医学の権威である先生方が、中医学の課題・問題点について議論されていました。学生時代から参加されている先生方の「この会に育てられた」「こんなに素晴らしい先生方と話せるのは、この会をおいて他にない」という言葉は、印象的でした。
 中医学を学びたいという多くの仲間に出会えたこと、大先生方の貴重なお話を聞けたことなど、素晴らしい経験ができました。

中医学ネットワーク(TCMN)15周年記念大会①

兵頭明先生と衛藤さんとパチリ

2012年8月 真央クリニックデイケア実習

学生にとって、さまざまな場所でたくさんの人と関わることはとても大切な経験になる。

 はじめまして、鍼灸専門学生3年の坂本裕皓です。普段から真央クリニック附属鍼灸室で研修をさせていただいています。今日はデイケアでも研修させていただくことができました。この日はデイケアの納涼祭でした。午前中はデイケア利用者さんとオセロなどをして過ごし、昼からは昼食の準備や片づけをしました。そのあとはボランティアの方の踊りやマジックなどのショーが始まりたいへん楽しい時間を過ごしました。
 利用者さんは介助が必要な方も多く、たいへん勉強になりました。車イスの方をトイレに連れて行くだけでも、どの角度でトイレに入ればよいかすら分からず、結局スタッフの方に来ていただきました。自分が何もできないことが分かったこと、スタッフの方々の対応を見れたこと、実際に利用者さんと触れ合えたことは大きな収穫になりました。このような機会を与えて下さった佐藤院長先生、デイケアスタッフの方々、本当にありがとうございました。

真央クリニックデイケア実習

2012年8月 松本整形外科クリニック見学

夏休みは学生にとって、勉強会、研修会、病院見学などふだんできない経験をする時間。

 こんにちは、衛藤です。先日、日出町にある松本整形外科クリニックにて外来の様子を見学させて頂きました。松本先生のすぐ後ろで見学させて頂けましたので、医療側の立場になって患者さんを診察しているような、疑似体験をしているようでした。よく参考書に書いてある身体所見(腱反射や病的反射など)をとっていたり、鍼灸院では見られないヒアルロン酸注射やトリガーポイント注射を目の前で見ることができたり、整形外科では実際にこんなことを行っているんだ!という臨床ならではの面白さがありました。見学を通じて、なぜ先生はそのように考え診断したのだろう、レントゲンやエコーの診方はどうすればいいのだろう、・・・といった様々な疑問や知りたい欲求が次々と湧いてきました。診察の合間や休憩中に、松本先生と成田先生が西洋医学や東洋医学について質問したり意見を交わしていました。私ももっと勉強して知識や経験を身につけ、建設的な意見交換ができるようにがんばらねば・・・と思います。

松本整形外科クリニック見学

2012年7月 第2回長湯サマーキャンプ開催@大分県竹田市直入町長湯

医師・医学生・鍼灸師・鍼灸専門学校生を対象にした東西医療プライマリケア研修を長湯にておこなう。

 第2回長湯サマーキャンプには横浜より木村朗子先生、石川家明先生、佐賀より力武菜穂子先生に来ていただきました。木村先生には糖尿病について、力武先生には小児科疾患についてご講義いただきました。昨年に引き続き講義をお願いした石川先生は婦人科疾患についてお話いただきました。婦人科疾患の講義は実際の臨床を例にグループワークをおこないました。3人の先生方にはお忙しい中、遠路おいでいただき感謝しています。
 1泊2日のプログラムには昨年を超える55名の参加がありました。「どの先生も講義が楽しくあっという間に時間が過ぎました。」「講義が日々の臨床に即した内容で、具体的で分かりやすく、とても工夫されている講義と感じました。」等々感想が届いています。
 今年は昼休憩にお茶会を開きました。美味しいお抹茶をいただき、ほっと一息つくことができました。当日の朝、地元の但馬屋本舗さんより届けられた“荒城 の月”は絶品でした。地元の長湯温泉観光組合、九州アルプス商工会青年部の後援にも支えられ無事、長湯サマーキャンプを終えることができました。
 今年の長湯サマーキャンプは九州北部豪雨の直後でした。幸い長湯は豪雨の被害はなく、参加者のみなさんを受け入れることができました。竹田市の被害は甚大でこれから少しずつ復旧していくことになると思います。がんばります。

第2回長湯サマーキャンプ開催@大分県竹田市直入町長湯
第2回長湯サマーキャンプ開催@大分県竹田市直入町長湯
第2回長湯サマーキャンプ開催@大分県竹田市直入町長湯
第2回長湯サマーキャンプ開催@大分県竹田市直入町長湯
第2回長湯サマーキャンプ開催@大分県竹田市直入町長湯

2012年7月 地域医療実習

大分大学医学部より地域医療実習の医学生がいらっしゃいました。

 真央クリニックの各部署で2日間の実習をおこないました。附属鍼灸室では産婦人科疾患や精神科疾患が多いことに驚いていたようです。お二人とも楽器を演奏されていて、デイケアで美しい音色を奏でてくれていました。デイケア利用者の方々にもすてきなプレゼントになりました。

地域医療実習
地域医療実習

2012年7月 産業医科大『東洋医学講座』@大分県竹田市長湯

産業医科大『東洋医学講座』は時折、長湯で開催されます。

 この日は産業医科大の勉強会に大分大学、九大、鍼灸専門学校から参加者が合流。『四診を学ぶ』というテーマで5時間の講義をおこなった。会場はBBC長湯“林の中の小さな図書館”。なかなか素敵な場所です。

産業医科大『東洋医学講座』@大分県竹田市長湯
産業医科大『東洋医学講座』@大分県竹田市長湯
産業医科大『東洋医学講座』@大分県竹田市長湯
産業医科大『東洋医学講座』@大分県竹田市長湯

2012年6月 真央クリニックデイケアの昼食

このお二人が朝から調理をしてくれています。

 毎日デイケア利用者さんの昼食を準備する二人。丁寧に作った料理は美味しくて評判良いです。

真央クリニックデイケアの昼食
真央クリニックデイケアの昼食

2012年6月 九鼎会@阿蘇

九州各地の医学部から東洋医学を学ぶ医学生たちが集う。一泊二日の東洋医学研修。

 今回は熊本大学さんが主幹校。これまでとちょっと違うスタイルで進められた九鼎会。いつも以上に盛り上がりをみせていました。九鼎会出身の医師 の方々も参加し、勉強会に厚みを加えていました。今回も大いに刺激を受けました。

真央クリニックデイケアの昼食
真央クリニックデイケアの昼食

2012年6月 大分大学医学部にて

医学生・鍼灸専門学校生・鍼灸師を対象に東洋医学講座をおこなう。

この日は舌診、脈診、鍼灸実技をおこないました。

大分大学医学部にて
大分大学医学部にて
大分大学医学部にて
大分大学医学部にて

2012年6月 コンパルホールにて

日本東洋医学学会大分県部会に参加する

 こんにちは、鍼灸専門学校2年の衛藤隆哉です。今回、日本東洋医学会九州支部大分県部会学術講演会に参加させていただきました。講演会の内容は、漢方処方によって改善された疾患の症例発表や、傷寒論医学の応用、漢方医学に貢献した人物の歴史など、とても興味深い内容でした。まだ知識や経験の少ない私にとっては難しい内容でしたが、実際の臨床でドクターがどのように漢方(東洋医学)を活用しているのかを知るとても貴重な時間でした。例えば、薬疹を起こし十分な西洋薬治療ができない患者さんや、西洋薬治療を行うことで気分不良を訴える患者さんに対して漢方を処方することで、症状が改善された症例がありました。症例を聞きながら、漢方治療に加えて鍼灸治療を併用することで、より良い効果が上げられるかもしれないと感じました。しかし、たとえ病院と連携して鍼灸治療を行うとしても、ドクターの言うことが理解できなかったり、他の医療従事者とコミュニケーションをとることができなければ、治療を行うことは困難です。また、患者さんの状態によっては、鍼灸師が患者さんを病院へ紹介すべき時があると思います。その場合、疾患を鑑別する必要がありますし、ドクターや医療従事者とのコミュニケーションは必須となります。そのためには相当の勉強が必要になると思いますが、より多くの患者さんを救えるのであれば、それだけの勉強を行う価値があると感じました。
 お昼休みに、ドクターの方たちや成田先生と昼食をご一緒させていただきました。会話の中で“ドクターたちが鍼灸師を必要としている”と感じる場面がよくありました。今の私にとっては、東洋医学・西洋医学の基礎知識をきちんと身につけることが大切ですが、今後ドクターや医療従事者の方たちと連携しながらたくさんの患者さんの力になれるよう、より一層の勉強に励みたいと思います。

コンパルホールにて

2012年6月 ざっくばらん家庭医療勉強会@大分大学医学部

家庭医療に関心のある医学生が集う。

 医学生をリードするのは、各地から集まった医師・看護師たち。もちろん大分大学医学部からも経験ある医師が参加していた。医学生は大分大学にとどまらず他大学からも参加があり、学生の交流の場としても魅力ある空間となっていた。小グループに分かれてのワークショップも織り交ぜられ、あっという間に時間が過ぎていく。多くのことを学んだ1日となりました。

ざっくばらん家庭医療勉強会@大分大学医学部
ざっくばらん家庭医療勉強会@大分大学医学部

2012年5月 福岡漢方談話会@博多

博多で開催されている漢方談話会に参加する。

とても楽しい時間となりました。最初から最後まで勉強になることばかり。大分から2時間半でこのような勉強会に参加できるのは幸福なことです。

博多駅には丸善がありました。大きなブックセンターではあっという間に時間が過ぎていきました。

福岡漢方談話会@博多

2012年5月 大分大学医学部にて

臨床医、医学生を対象に東洋医学教育研究会がおこなわれる。

 この日の講師は大分大学医学部産婦人科の西田欣広先生。演題は『産婦人科領域の冷えと漢方治療』でした。以前、講義を受けた時も感じたのですが、西田先生の講義、解説は本当に分かりやすい。受講者に応じて、いくつもの引き出しを持っておられるのがすごい。内容はもちろんですが、話し方 も見習いたいです。
 西田先生の講義の後、私は舌診の簡単な説明とお灸の実技をおこないました。

大分大学医学部にて
大分大学医学部にて

2012年5月 大分大学にて

医学生・鍼灸専門学校生・鍼灸師を対象に東洋医学講座をおこなう。

 この日は『舌診入門』『体質診断をしてみよう!』の2本立て。新入生は上級生のリードで学んでいく。毎週の勉強会も屋根瓦方式で進めています。教えることで上級生の知識が定着していきます。「どう学ぶか?」をみんなで考えていきましょう。

大分大学にて

2012年5月 佐賀県立病院好生館にて

長湯サマーキャンプの打ち合わせをおこなう

 2012年7月28日~29日に大分県竹田市長湯で開催される長湯サマーキャンプの打ち合わせに行ってきました。今回は好生館小児科の力武菜穂子先生をお招きして講義をしていただきます。この日は好生館の医局におじゃましてしまいました。貴重な時間を割いていただき感謝しています。力武先生は私が以前からご指導いただいている先生です。心優しく信頼できる小児科医です。
 好生館は雰囲気ある建物でした(笑)。2013年春には移転して新しく生まれ変わるようです。

佐賀県立病院好生館にて
佐賀県立病院好生館にて
佐賀県立病院好生館にて

新県立病院イメージ(HPより転載)

2012年5月 産業医科大にて

医学生を対象に東洋医学講座をおこなう

 今年度最初の『東洋医学講座』。新しい顔ぶれが集う。九大からはいつものメンバーが参加してくれました。医学生にとっては、この時期に東洋医学基礎理論を修めておく重要性はなかなかピンと来ない。しかし、毎年、東洋医学に興味を持つ学生が増えているのも事実。まずはしっかり西洋医学を修めることが大切。そして、気軽に東洋医学研究部のドアをノックしてみて欲しい。
 今回はTOMOTOMO岩手県大槌町プロジェクトに参加した学生から報告がありました。被災地支援ボランティアとして鍼灸治療の可能性を感じたようです。一方、地震から1年過ぎた被災地は今も想像以上に厳しい現状にあったようです。住民の方々、行政の方々の状況に彼女の胸は痛み、締め付けられているようでした。「私には、被災地の現状をうまく表現できない。」と言う彼女の言葉から他の学生たちも何かを感じ取っていたようです。今だから行動できることがあるはず。いろいろな場所で沢山の人と会うことは、医学生にとって大切な経験になることと思います。

産業医科大にて

2012年5月 はさまクリニックにて

大分市内にある『はさまクリニック』には、時折寄らせていただいています。

 精神科・心療内科・漢方内科のクリニックです。いつもお忙しい中、いろいろとご指導いただいています。挟間直己先生に学ぶことは多い。

はさまクリニックにて

2012年4月 大分大学医学部チュートリアルルームにて

今年度初めての東洋医学研究会。テーマは『痺証』。

 今日はかなり臨床的な話になりました。話は皮膚疾患、アレルギー疾患までおよびました。

はさまクリニックにて

2012年3月 大分大学医学部にて

臨床医を対象に東洋医学教育研究会がおこなわれる。

 この日は織部和宏先生が機能性消化管障害(FGIDs:functional gastrointestinal disorders)について講義をされていました。それを受けて、私は「肝」と「脾胃」の関係から過敏性腸症候群(IBS:irritable bowel syndrome)についてお話させていただきました。

大分大学医学部にて

2012年3月 第29回TOMOTOMO研修プロジェクト@沖縄県渡嘉敷島

1年ぶりの渡嘉敷島での研修。懐かしいおじい、おばあに会ってきました。

 今回は島民の鍼灸治療、カンファレンス、次呂久英太郎先生(渡嘉敷島診療所)の講義を柱に研修をおこないました。今回も大勢の島民が足を運んでくださいました。研修4日目には島袋彰先生のいらっしゃる粟国島へ渡りました。同じ沖縄の離島でも抱えているテーマが違います。目の前の患者さんのための医療、二人の島医者から学ぶことは際限がない。
 大分から鍼灸専門学校生も参加していました。卒前・卒後の臨床実習の大切さ・必要性を強く感じたようです。多くの知識・スキル、そして医療人としての学ぶ姿勢を得て帰路についたことでしょう。

第29回TOMOTOMO研修プロジェクト@沖縄県渡嘉敷島
第29回TOMOTOMO研修プロジェクト@沖縄県渡嘉敷島
第29回TOMOTOMO研修プロジェクト@沖縄県渡嘉敷島
第29回TOMOTOMO研修プロジェクト@沖縄県渡嘉敷島
第29回TOMOTOMO研修プロジェクト@沖縄県渡嘉敷島
第29回TOMOTOMO研修プロジェクト@沖縄県渡嘉敷島
第29回TOMOTOMO研修プロジェクト@沖縄県渡嘉敷島
第29回TOMOTOMO研修プロジェクト@沖縄県渡嘉敷島

2012年3月 大学医学教育と鍼灸

大分大学医学部にて『鍼灸医学』の講義をおこなう。

 大学の医学教育のなかで『鍼灸医学』がプログラムされているのは稀有なケースです。思いがけず医学生からの質問が多く、鍼灸への関心の高さを垣間見た気がしました。

大学医学教育と鍼灸

2012年2月 小児と東洋医学

診療の風景

 こんにちは。鍼灸専門学校生2年の小沼沙和と申します。TOMOTOMO九州に入会して、はや1年が経ちます。あっという間のように感じますが、その間、多くの患者さんと接してきました。ベッドサイドで多くの症状・疾患を診ることでたくさんのことを学んできました。TOMOTOMO九州の勉強会に参加する前は、鍼灸といえば“肩凝りや腰痛、膝痛が多い”という認識でした。しかし真央クリニック附属鍼灸室は、内科や産婦人科、小児科、皮膚科の患者さんが大変多く、最初は驚きました。特に産婦人科と小児科は割合が高いです。ガーグルベースン(嘔吐物の受け盆)を抱えながら、鍼灸室に入ってきたひどいつわりの妊婦さん、湿疹で頬が真っ赤になっているお子さん、疳の虫が強く夜泣きがひどい赤ちゃん(と、疲れ切っているお母さん)など、印象的な患者さんにたくさん出会いました。特に、初めて入ったBSL(Bed Side Learning)で「先生、妊娠しました!」と報告していた妊婦さん(30代後半、挙児希望)の無事出産された姿を今、診ることができるのは、勉強になったという以前に幸せと感じています。
 鍼灸は、鍼と艾があれば、様々な疾患にアプローチできます。西洋医学の勉強も必要だということが、BSLに入っていると自然に理解できるようになります。私もまだまだ未熟で、分からないことはたくさんあります。しかし、以前よりはいくつかの疾患を知り、弁証を立てることができるようになってきました。勉強すればするほど、BSLの面白さを感じます。成田先生からはもちろん、患者さん一人一人から学ばせて頂いていることに感謝して、日々ますます勉強に励みたいと思います。 

小児と東洋医学
小児と東洋医学
小児と東洋医学
小児と東洋医学

2012年2月 認知症について

ネット上の『笑顔とこころでつながる認知症医療』で真央クリニックが紹介されました。
http://www.rivastach.jp/visit/08/id_084.html

 東洋医学において認知症は「腎」との関わりが深いと考えています。「腎」とは西洋医学の腎臓とは異なった意味を持ちます。「腎」の治療をすることで、認知症やその周辺症状に効果をもたらすことができます。

2012年2月 TOMOTOMO九州の勉強会にて

血圧測定の仕方を学ぶ。

 はじめまして、鍼灸専門学校1年の衛藤隆哉です。本日は血圧の測り方を勉強しました。定期的に鍼灸専門学校生が集まって勉強会を行っているのですが、今日は医学生の仲間も参加して勉強会を行いました。私は今まで医療の現場に携わったことがないので、血圧を測るというと、自動の血圧計でブーンと測るイ メージがありました。今日の勉強会では、実際に脈に触れ、聴診器で脈の音を聞 きながら血圧を測るというものでした。マンシェット、クレンメなどの聞き慣れない言葉から、触診法と聴診法という方法まで様々なことを学びました。聴診間隙(コロトコフ音が一旦消え、再び聞こえ始めるという現象)という言葉も初めて知りました。そのためにも触診法を行う必要があることも学びました。何より、実際に人の脈に触れ、無音の状態からトクトクと血液が流れ始め、ドクドク・・・ザーという音を聴診器で聴くことが、何とも不思議で非常に興味深いものでした。臨床の現場でも、ただ機械的に脈を測るのではなく、患者さんの体の状態がどうなっているのかを指先で触れ、耳で聴くことも面白いことであり、大切なことなのかなと感じました。

TOMOTOMO九州の勉強会にて

2012年1月 大分県鍼灸マッサージ師会青年部研修会@ホテル豊の国 

青年部研修会で講義をおこなう。

 『地域医療における鍼灸』というテーマでお話させていただきました。必要とあれば、さまざまな専門の医師と連携を取って患者さんを診ていることが新鮮に映ったようです。

大分県鍼灸マッサージ師会青年部研修会@ホテル豊の国

2012年1月 別府ウィンターキャンプ

産業医科大東洋医学研究部の勉強合宿を別府にておこないました。

 はじめまして、鍼灸専門学校1年の小沼沙和です。1/14~15に、医学生のみなさんと一緒に「産業医科大学東洋医学研究部 別府ウィンターキャンプ」に参加させていただきました。この企画の目的は弁証論治トレーニングです。2~4名のグループに分かれ意見交換しながら症例に取り組みました。興味深いのは、弁証名と治法までは一致するのに、各チームの処方がバラバラになることです。この違いは「病態のどこに着目するか」「体質や予後をどう診立てているか」の違いだと私は思いました。このような多様な考え方を互いに議論し共有できたことで、自分自身の弁証論治の考え方に広がりを持つことができました。また、医学生が漢方処方を導くように、私たち鍼灸専門学校生はどの経穴を処方するかを考えていかなければなりません。これから経穴をさらに深く理解することの重要性を強く認識しました。医学生のみなさんと夜遅くまで語り合ったことや、松岡伸枝先生のお話を聞けたことなど、とてもよい経験をさせていただきました。大変充実した2日間でした。

別府ウィンターキャンプ
別府ウィンターキャンプ
別府ウィンターキャンプ

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